泡瀬干潟展の紹介

ウミエラ館

2012年09月27日 22:38

 泡瀬干潟を知ろう


貝の展示は照屋清之介さんにお願いしました。照屋さんは泡瀬干潟にコザ中学生の頃から通い研究し、今は「東京大学大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻 修士過程 軟体動物学研究室」という長い職場で研鑽に励んでいます。名和さんの標本を元に照屋さんの標本や私などのフジイロハマグリなどの標本を足し233種から一挙に291種に飛躍しました。300種の大台は今年中には達成できるでしょう



小橋川共男さんの常設展示に加え、海の生き物写真家の有光智彦・綾子夫婦に写真展示を依頼しました。有光さんといえば沖縄の海に引かれ移住して来た方で、沖縄の海をこよなく愛しています。綾子さんも同じす。素晴らしい写真や詳しいプロフィールなどは是非足を運びになって鑑賞をお願いします。鑑賞後の感想ノートも準備されていますので記入をよろしくお願いします



小橋川共男さんの常設写真も追加充実しています。まさに”非の打ち所の無い写真”とは小橋川さんの写真に言えるのではないかと思います。真ん中にある帆船カットモデルは三井壮さんの作。よいアクセントとなっています


今年、4月8日に採取された与儀辰美さんの2個のフジイロハマグリと私の1個の計3個のフジイロハマグリ。(ミナミコメツキガニの紙クラフトは以前、海津研さんから守る会に寄付されたもの、5匹います。)ホントに不思議で奇遇、フジイロハマグリが何かを訴えていると思うのは私の思い過ごしでしょうか?総合事務局の国さんこの展示について感想をお願いしま~す。サボタージュやめて、まじめに税金使って探してチョッ




昨年市民から寄せられた第一区埋立地の東埠頭沖から浚渫して持ってきた貝たち、裁判に負け、初期民主党政権下2年も工事ストップし野ざらしのおびただしい貝の墓場状の場所から採取したとのこと。キクメイシモドキを背負ったスイショウガイ、オキナワハナムシロ、沖縄産のホネガイは照屋さんの話では貴重だとのこと。泡瀬干潟の明日を警鐘を鳴らして警告しているよう。特にイラカサルボウの大きなクチビルが・・・



三井壮さんからはウミエラ館開店当時に可愛いイカリの模型をいただきました。今回本領発揮で4点の作品を展示していただきました


私のカミさんの所属する安達流お花教室の師匠さんからのいけばなや、カミさんの鉢なども花を添えてもらい感謝です


知念良吉さん、KEN子さん、大池功さんのトリオ、楽しいライブありがとうございました。やはり、さすが、バッチリ司会はKEN子さんで決まった



私の一年余のサイクルで撮り貯めた渡り鳥の写真、オブジェもあっちこっちに設置しました


お祝いのあいさつをいただいた、泡瀬干潟を守る連絡会の池原秀明副代表、泡瀬干潟大好きクラブの水野隆夫代表、オープニングに参加してくださったみなさん、この場を借りてお礼します。ありがとうございました。オープニングの朝クロツラヘラサギが飛び立ちました









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