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2024年03月23日
HENOKO & 沖展始る
今日から沖展が始りました。
昨年は私が沖展出展約20年になりますが初めての屋内展示作品でした。
今年は本来の屋外展示に戻りました。
屋外展示はのびのびと作品が作れるのでやりがいが有りましたが、何時ぞやから6メートル立方から3メートル立方になり私としてはちょっと窮屈感があります。
しかし、2004年の50歳代から出展初め、65歳位までがんばれればと考えていましたが、早74歳まで出展している自分に戸惑いを感じています。
しかし屋外は体力勝負なので来年のことは分かりません。ここまで来たら出来る限りはやってみるか!と開き直ってみたい気持ちもあります。
泡瀬干潟埋立てへの怒りから始まった作品作りは今は辺野古へと移り、今年の作品題名は「HENOKOOURA」です。
埋立てでピンチになっているアオサンゴと大浦湾に生息しているウミエラを表現しましたが、どうも見る人によってはサンドコンパクション船が軟弱地盤に打ち込む砂杭ですか?とか、子供のジャングルジムか?とか聞かれました、。
見方、感じ方はそれぞれよろしいかと思いますが、作者の気持ちも理解して辺野古の問題に思いを馳せてくれたらと思います。
沖展は浦添市民体育館で今日から4月7日までです。入場料1200円ですが唯一私の作品は屋外なので無料で見れます。