2015年09月09日
大いに瑕疵アリ!!!泡瀬干潟埋め立て!
9月6日(日)泡瀬干潟のリーフチェックを行いました
大発見!リュウキュウサルボウに付着したキクメイシモドキ
調査対象のヒメマツミドリイシの被度はヒドーイものでリーフチェック研究会の安部さんによれば最盛期58.8%、前回の40%台から今回16,9%へと一気に被度が落ちていました
埋め立ての影響と思われます。又その過程で新たな発見がありました。それはリュウキュウサルボウに付着したキクメイシモドキです。通説ではスイショウガイに付着し”歩くサンゴ”と言われていますが
リュウキュウサルボウに付着しているのは、今回それを採取した小橋川さんをはじめサンゴ専門家の安部さんも私もみんな初めて見るということでした
調査は移植サンゴまで行ってきました。移植サンゴというのは第一区埋め立て地内にあった国がその存在をアセスに掲載せず隠ぺいしていたスギノキミドリイシ、リュウキュウキッカサンゴ、コノハシコロサンゴなど
6種の976平方メートルのサンゴの一部です。東一文字堤防の内海にある移植サンゴは本来あるべきところから人間の都合でテトラっポットの上や、海底に無造作にただ
ポンポンと置かれていたりしてさんさんたる状況でした。泡瀬干潟埋め立ては被度は大変ヒド~イし、おかしいほど、瑕疵だらけです!
総勢10人北中城村の熱田漁港出発!今回初めて美ら海の会代表理事の玉栄さんのダイビング専門の上等で凄いボートでいきます
左手に埋立地の人工ビーチ側が見えます
さっそくリーフチェック。私はサポーター
毎回ボランティア参加の有光さんがアンカーの係です
体重100キロオーバーの私はこういう階段がついたボートだと大変助かります
心強いことに美ら海の会の玉栄さんと伊東さんが今回参加協力いただいています
泡瀬干潟を守る連絡会の前川事務局長、小橋川共同代表も参加です
リュウキュウサルボウに付着したキクメイシモドキと安部さん
通常はスイショウガイに付着しています。(ウミエラ館貝展示に見る)
リーフチェックは定点観測なので被度が悪かったりしますが、約1万坪のヒメマツミドリイシ群集の中には被度わりといいところもあります
この場所は春の大潮干潮の頃は歩いて見に行けます。こんな感じです。これがアセス漏れとは!これを
瑕疵と言わず何と言いましょう
今度は東側の一文字堤防の内側のサンゴ移植地に向かいます
大発見!リュウキュウサルボウに付着したキクメイシモドキ
調査対象のヒメマツミドリイシの被度はヒドーイものでリーフチェック研究会の安部さんによれば最盛期58.8%、前回の40%台から今回16,9%へと一気に被度が落ちていました
埋め立ての影響と思われます。又その過程で新たな発見がありました。それはリュウキュウサルボウに付着したキクメイシモドキです。通説ではスイショウガイに付着し”歩くサンゴ”と言われていますが
リュウキュウサルボウに付着しているのは、今回それを採取した小橋川さんをはじめサンゴ専門家の安部さんも私もみんな初めて見るということでした
調査は移植サンゴまで行ってきました。移植サンゴというのは第一区埋め立て地内にあった国がその存在をアセスに掲載せず隠ぺいしていたスギノキミドリイシ、リュウキュウキッカサンゴ、コノハシコロサンゴなど
6種の976平方メートルのサンゴの一部です。東一文字堤防の内海にある移植サンゴは本来あるべきところから人間の都合でテトラっポットの上や、海底に無造作にただ
ポンポンと置かれていたりしてさんさんたる状況でした。泡瀬干潟埋め立ては被度は大変ヒド~イし、おかしいほど、瑕疵だらけです!
総勢10人北中城村の熱田漁港出発!今回初めて美ら海の会代表理事の玉栄さんのダイビング専門の上等で凄いボートでいきます
左手に埋立地の人工ビーチ側が見えます
さっそくリーフチェック。私はサポーター
毎回ボランティア参加の有光さんがアンカーの係です
体重100キロオーバーの私はこういう階段がついたボートだと大変助かります
心強いことに美ら海の会の玉栄さんと伊東さんが今回参加協力いただいています
泡瀬干潟を守る連絡会の前川事務局長、小橋川共同代表も参加です
リュウキュウサルボウに付着したキクメイシモドキと安部さん
通常はスイショウガイに付着しています。(ウミエラ館貝展示に見る)
リーフチェックは定点観測なので被度が悪かったりしますが、約1万坪のヒメマツミドリイシ群集の中には被度わりといいところもあります
この場所は春の大潮干潮の頃は歩いて見に行けます。こんな感じです。これがアセス漏れとは!これを
瑕疵と言わず何と言いましょう
今度は東側の一文字堤防の内側のサンゴ移植地に向かいます
Posted by ウミエラ館 at 13:39│Comments(0)
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